そろそろ大根の季節になってきますね。
しかし大根は通年で流通する食材であるので、冬野菜としての印象は
ほとんど無いですし、夏大根と呼ばれる春に種を蒔く品種も
有名になったのかほとんど季節感を感じません。
調理名で大根の風呂吹きだとか、おでんと言うと冬だね~と感じますし
夏大根のサラダだとか夏大根の浅漬と書けば夏だね~と感じてしまう
ので大根は冬の野菜と感じなくてもしょうがないと思います。
本日の聖護院大根は冬の大根の種類で今頃から市場に出回り始める
野菜でかぶのように丸い形の大根で、淀大根とも呼ばれどちらの
呼び名も地名から取られています。
聖護院はかなり有名ですが、淀と言うと淀競馬場=京都競馬場と連想
する競馬ファンの人以外は京都に土地勘が無いとわかりにくいと思い
ます。今はどうなのかわかりませんが、昔は聖護院や淀で多く栽培され
た野菜なんだと思えばいいのではないのでしょうか。
本日の聖護院大根のお相手のマグロのカマも、昔はタダで魚屋さんに
もらえるような商品であったのに、今や結構なお値段で取引されます。
つい先日も新聞にミナミマグロ(インドマグロ)の日本の漁業割り当て枠
が半分にされたなどと書いてありましたが、原油の高騰と漁獲減少で
困ったところに、発展目覚しい外国の人々がマグロうまいじゃん!!
と気付いてしまったこともきっと関係しますよね・・・・・・・・
本日のマグロのカマは地中海クロアチア産のクロマグロ(ホンマグロ)
であります。ホンマグロとインドマグロは混同されやすいのですが
インドマグロはインド洋なので南半球で生息する種類のマグロで
ホンマグロは日本近海から台湾または大西洋、地中海で漁獲される
種類です。一番人気が500キロにもなるホンマグロでインドマグロが
味は2番人気ですが大きさはバチマグロよりも少し小さいキハダマグロ
かそれと同等の大きさか少し大きい程度だそうです。
日本近海で漁獲されるホンマグロは極めて高価で中型の物でも
入手が困難で実際はキハダとメバチが日本の食卓を支えています。
今回のインドマグロの規制は高級マグロの市況には影響が出るかも
しれませんが家庭にはどこまで影響するのかは疑問があります。
ということで今日はマグロのカマと聖護院大根の煮物です。
材料2人前
マグロのカマ 300g
聖護院大根 皮をむいて300g
ダシ600cc:赤組100cc(6:1)
生姜スライス 3枚
刻み葱 適宜
砂糖 好みで
作り方
① マグロのかま(無ければ他の材料でも可)を沸騰したお湯で30秒
ほど湯がいて水に落とし表面の汚れをきれいに洗い落とす。
② 聖護院大根(これも無ければ普通の大根で)をおでんの大根、
程度の大きさに切り、米のとぎ汁か水で串が通る程度に湯がいて
水に落として、ざるにあげて水気をよく切っておく。
③ ①と②を鍋に並べてダシと赤組を(6:1)程度の割合で合わせて
全体が浸るように加えて、生姜のスライスとともに煮込んでいく。
④ ダシの量が半分程度に煮詰まったら味見をしていただきます。
* 甘いのが好みの人ははじめから砂糖を加えて煮てください。
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